秋田市の介護リフォームの費用や助成金など介護保険住宅改修について

ご高齢の家族と生活していて、ご自宅に歩行や転倒の不安、使いにくさなどを感じることはありませんか?

● ここに手すりがあったら一人で歩けるようになれるのに
● お風呂がシステムバスになったら安心してお風呂に入れるのに
● 畳ではなくてフローリングだったらベッドを置く部屋にできたのに

と、思う方も多いのではないのでしょうか。

そんなわけで、 福祉住環境コーディネーター2級の資格を取得したスタッフの鈴木が、

● 介護リフォームをしたいけど、どうしたらいいの?
● 介護リフォームで使える助成金みたいな制度はないの?

 

と思っている方に対して、簡単に解説をしていきます。
後半には実際に行ったリフォームについても、写真と共に説明しています。

今まで介護リフォームなんて考えたことがなかったけど、将来的に必要になるかもしれないという方にも、ぜひ一度目を通していただけると嬉しいです。

 

※自治体によって制度が異なる場合もありますので、事前に確認を行ってください。

 

1 介護保険住宅改修の内容について

 

「介護保険住宅改修」という制度をご存知ですか?
昨年度もほくほくリフォームでは、介護保険住宅改修を利用してのリフォームを行ってきました。

お客様の多くはリピーターの方で、ご家族の身体が不自由になり自宅での介護が必要になったとき、相談を受けるケースが増えてきました。

介護リフォームをしたお客様には

● 手すりを付けたおかげで一人でトイレに行けるようになりました
● お風呂をリフォームしたら、家で入浴ができるようになりました
● 和室をフローリングにして1階に寝室を作ることができました

など、リフォームで暮らしやすくなったという声をいただいております。
ほくほくリフォームでは、お客様の担当ケアマネジャーさんと連携を図り、申請に必要な書類作成と施工が可能です。
秋田市・潟上市で介護リフォームを必要としている方や、介護リフォームの施工業者をお探しの福祉関係の方などお困りでしたらご相談くださいね。

 

では、将来自宅での介護が必要にあった際に慌てずに介護リフォームができるように、「介護保険住宅改修」について簡単にわかりやすくQ&A方式で解説いたします。

 

Q1:介護保険住宅改修ってなに?

 

A:「介護保険住宅改修」とは、要介護1~5、要支援1・2に認定された要介護者が、自宅で生活をするために手すりの取付けや段差の解消工事などを行うときに、市町村に申請をして住宅改修が必要とみとめれた場合に支給される制度です。

要介護・要支援に認定された方が住む自宅
リフォームが必要と認められたときに介護保険を使えます

 

Q2:どんな工事が対象になるの?

 

A:実際に住む住宅で、要介護者等の心と身体の状態や住宅環境によって生活環境を整えるための5種類の工事が対象になります。

1.手すりの取付け
転倒防止や移動がしやすくなるための工事

2.段差の解消
玄関の上がり框や、ドアや引戸の敷居や和室の段差等を解消するための工事

3.床材の変更
畳からフローリングやクッションフロアー、タイルの浴室から滑りにくい床のユニットバスなど滑り防止や移動をしやすくするために床を変更する工事

4.扉の取替え
ドアを引き戸や折れ戸、アコーディオンカーテンに取り換えるなどの工事や、扉の撤去、ドアノブの変更などの工事

5.便器の取替え
和式から洋式便器への交換や、便器の位置や向きを変える工事。
※洋式から洋式トイレの交換は対象外のケースが多いです。
6.1~5に付帯して必要になる工事です。

生活環境をリフォームで整えることが目的で
要介護者に必要な工事だけが対象です

 

Q3:いくら支給されるの?

A:住宅改修費の支給限度は1人あたり20万円までですが、利用者の1割負担(一定以上の所得がある方は2~3割)となるため、介護保険からは18万円(2割の方は16万円、3割の方は14万円)を上限に支給されます。
また、20万円を超えた部分に関しては全額自己負担となります。

リフォーム工事代金の一部最大18万円が支給されます
20万円を超えた部分は全額自己負担

 

Q4:要介護者が2人いる場合はどうなるの?

A:同じ住まいに、要介護者等が複数いる場合でも、それぞれ20万円まで支給申請できます。ただし重複した内容では申請できないため、それぞれの心身の状態にあった工事内容での申請が必要になります。

要介護者等が複数いる場合、
それぞれの状況に合わせた別々の内容なら申請できます。

 

Q5:いつ誰に申請をお願いしたらいいの?

A:必ず工事をする前に、担当のケアマネジャーさんに介護保険を使ってリフォームをしたいと相談してくださいね。その後、ほくほくリフォームにお電話ください。弊社では、お見積や工事写真などの必要書類を作成いたします。理由書についてはケアマネジャーに作成していただいておりますので、担当の方と連携しながら工事を進めていきます。具体的な工事内容が決まっていなくても、困っている内容やご要望を教えていただければこちらから提案することも可能です。

工事をする前に担当のケアマネジャーさんに相談!
リフォーム業者にも介護保険で工事をしたいと伝えて

 

Q6:介護保険を利用する場合の支払いはどうなるの?

A:ほくほくリフォームは「償還払い制度」です。
工事完了後に工事に掛かった費用を全額お支払いしていただきます。その後、支給申請を行い介護保険分が後からお客様の口座に入金されます。
「受領委任払制度」に登録している事業者であれば、自己負担分のみの支払いでOK!

償還払い制度は一度全額を払います
介護保険から支給されるお金は後から

 

Q7:県や市のリフォーム補助金との併用はできるの?

償還払い制度
A:過去に県や市のリフォーム補助金を使用したことがなく、対象工事が50万円以上の場合併用が可能です。
補助金については→こちらに詳しく記載しています。
 

介護保険住宅改修と地域で行うリフォーム補助金の併用が可能です
ただし、条件を満たしている場合だけ

 

「介護保険住宅改修」について簡単にご説明いたしましたがお分かりしていただけたでしょうか。わからないことがありましたらお気軽にお問い合わせくださいね。

 

 

2 介護リフォームの実例が知りたい

 

介護保険住宅改修を利用したいけど、住まいのリフォームが初めてて想像つかないという方もいらっしゃると思いますので、実際に行った介護リフォームを3件ご紹介いたします。

 

事例1 タイルのお風呂からシステムバスにした浴室リフォーム

下肢の筋力が低下し歩行する際には奥様の介助が必要だったお客様は、お風呂で身体を休めたくても段差や滑りやすい床、出入りしにくい浴槽など常に転倒の心配から入浴が困難な状況にありました。そこで、安心して入浴ができるようにシステムバスにリフォームをしました。

 

システムバスにすると脱衣所とお風呂の床の段差がほとんどなくなり、床も滑りにくくなります。

またぎやすい浴槽と手すりがあるため、安心して入浴することができます。

システムバスにしたことで、お風呂での転倒の不安が減り入浴の頻度が増え、心も体も休まるようになったそうです。介助をする奥様にとっても負担が減り、ご自身もリラックスできる空間ができたと非常に喜んでいただけました。システムバスは断熱材で覆われており、窓も交換したことから冬場の寒さの軽減につながりヒートショック対策にもつながります。

工事費:約100万円
介護保険住宅改修:18万円
(滑りにく床材への変更)
秋田県リフォーム補助金:8万円
秋田市リフォーム補助金:5万円
→実質負担は約69万円

 

事例2 畳からフローリングにした寝室リフォーム

車いすでの生活が必要となったため、2階の寝室から1階のリビングにベッドを移してしばらく生活をしていたお客様ですが、寝食が同じ部屋の暮らしにご夫婦共々限界を感じ、和室を改装して新たに寝室を設ける工事をしました。

和室は元々空き部屋でしたが、入り口の段差や開閉しにくい引戸ということもあり、畳からフローリングにする際に併せて段差解消と開けやすい引戸の工事も行いました。

約4㎝の段差をなくし、バーハンドルの取っ手をつけた軽い引戸を設置。フローリングは明るい色の物を採用しました。壁はそのままの状態で床のみの工事を行いました。

バリアフリーの寝室ができたことで、落ち着いてゆっくりと休めるだけでなく、今までは介助が必要だったトイレも一人で行くことができるようになったそうです。自立した生活ができるようになったおかげでご主人もさらに元気になり、奥様は朝までぐっすり寝られるようになったようで大変喜んでいただけました。

工事金額:約55万円
介護保険住宅改修:18万円
(段差の解消、床材の変更)
→実質負担は約37万円

 

事例3 介助スペースの確保と手すりを付けたトイレリフォーム

 

ゆとりのある介助スペースを設けるために、洋便器と小便器で部屋を区切っていた壁を壊して空間をひとまとめにしました。歩行や立ち上がり動作に手すりが必要であったため、下地を補強してL型の手すりとI型の手すりを新たに設けました。

 

今まではトイレにたどり着くまでに狭いドアを2つ開けなければならず不便な状況でした。介助が必要でも介助スペースがないため負担が大きく、手すりを付けようにも下地がないために取付られなかったそうです。

 

 

そこで、通行の妨げとなっていた間の扉と壁をなくし、使用していない小便器も撤去して広い空間を作りました。トイレに座りやすくなるだけでなく、横からの介助もラクラクできる介助スペースを設けることもできました。

 

今までつけられなかった手すりも、下地の補強を行ったため取り付けることができました。

「トイレが広くなって移動がとてもラクになったし、手すりがあって安心です」と喜んでいただけました。

床のクッションフロアーや壁のビニールクロスも新しくなったので明るく清潔感のある空間になりました。今までなかった換気扇や暖房用のコンセントも新設したので、快適に使える空間に生まれ変わりました。

工事金額:約40万円
介護保険住宅改修:18万円
(扉の撤去、手すりの取付け)
→実質負担は約22万円

 

まとめ リフォーム専門店だからこそ出来る介護リフォームがあります

専門的な工事が必要な場合は、リフォームの工事実績が豊富な業者を選ぶことが介護リフォームを成功させるコツです。手すり1本取り付けるにしても下地の状況によって取り付ける方法はさまざま。慣れていない人が工事をしたことで仕上がりが最悪といった場合もありますので、工事に慣れているリフォーム専門店に工事をお願いすることもおススメです。

秋田市・潟上市にお住まいの方で、介護・バリアフリーリフォームをご検討中の方がいらっしゃいましたら、まずはお気軽にご相談くださいね。将来に備えたリフォームをされる方も増えています。お電話にて相談やお見積依頼を受け付けています。

 

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